山林や遊休地・農地に20kWの事業用風力発電所を作る
20kWクラスの小形風力発電機
20kW未満の小形風力発電は電力買取価格が1kWhあたり55円で設備投資の利回りも太陽光発電を大きく上回ります
土地の広さと立地条件
20kW風力発電に必要な土地は30mx30mで約300坪ですがそれ以下でも建設できます。山林や原野等の遊休地や耕作放棄地など山の稜線や海岸線、小高い丘等で、周りに高い樹木や建造物のない場所が適しています。そして、重要なのは10トン車または4トン車が通れる道路があって低圧の電力線に系統連系できる電柱が近くにあること。また、樹木が多い場合は伐採や搬出に費用がかかります。上記要件を念頭に立地を選定してください
風況
風況はNEDOの風況マップで確認できます。高さ30m 風速6m以上あれば年間発電量
8万kWh以上で単純計算でも440万の売電収入になります。ただし、風況マップで6m以上の表示があっても、周囲に高い木があったり高い山があると発電量が低下するので事前に専門家と相談することをお勧めします
資金調達
日本政策金融公庫の制度融資が整備されています。太陽光発電所の建設に関しては、必要資金の融 資が低利(概ね年利2%程度)で融資が受けられます。返済についても2年据え置きの、15年払いとなり資 金調達については制度融資を中心に考えます。制度融資がご希望額に満たない場合は、銀行ローン、ファンド、ノンバンク等お客様のニーズに沿ったご提案をさせていただきます